蓮の葉ブログ

逢坂の蓮ちゃんが日々悶々としていることを書きなぐるブログ

古き良き思い出

 

こんばんは、蓮ちゃんです。

今日も今日とて腹痛を抱えている。もしかして原因バナナミルクジュースでは無いのではないかと思い始めました。

 

突然ですが、皆さん、人生で1番ハマったものって何ですか?

アイドルですか?小説ですか?アニメですか?映画ですか?

 

私はゲームでした。

高校時代私は高校3年生ぐらいからちょくちょく週2ペースで休み、10月ぐらいから全く学校に行けなくなる期間がありました。

そのせいで浪人しちゃったのですが。

高校3年生の時、勉強のしすぎ、いやしすぎって言うほどしてないけど、自分の努力と結果が上手い具合に比例しないことに辟易として、病んでしまって、周りは余裕そうに見える(実際そうではなかったと思うけど)のに自分だけがずっとE判定、このまま進んでも落ちるだけ、と思ってちょっと狂ってしまった時期がありまして。

その時、泣いて母親を困らせ、病院通い、現実とは、未来とは、何も見えなくなった時期がありました。今ではそのことをあんまり鮮明に覚えていません。というのも、何を考えて何をして生きていたのか印象に残らないほど、何も考えてなかったし、何も感じてなかったのでしょう。一言で言うなれば虚無、そんな状態でした。

 

そんな状態を変えてくれたのがオンラインゲーム、いわゆるネトゲです。

ネトゲにハマって、最初は人とは関わらず、1人でストーリーを進めていってそれで満足でした。すると弟が同じゲームをやりたがったので、わざわざ他機を購入して、2台でゲームしたものです。すると、交友的な弟に仲良いフレンドが出来ました。それを羨ましく思った私は、それを奪うかのように、その子と仲良くなりました。今考えたら酷い姉ですね。

そこからは、フレンドと遊ぶ毎日楽しかったです。ずっと、浪人がはじまるまでは。

浪人がはじまってからは、勉強しながらゲームなんて、考えられません、ましてや蓮ちゃんの第一志望校は控えめに言っても有名大学、ゲームしながらなんて甘えたことは本当は言っていられませんでした。でも、私にとってネトゲは救いでした。たった一つのコミュニティで、生きる私にとってかけがえのないもので何回も何回も辞める!って言っては戻りを繰り返しました。これも良くなかったなあと今になって思います。結果、私はそのゲームきっかけで恋仲になる男性が現れたのですが、私はそれまで男女交際などしたこと無かったし、中高6年間男性と喋った時間は1時間にも満たないレベルで正直付き合い方など分からず、周りに迷惑をかけ色んな人を傷つけて、ネットゲーム人生に幕を引きました。それから、恋仲になった人とはお別れをし、ちょくちょく細々と残ったフレンドと遊ぶことはあったのですが、いつの間にかみんな私に呆れて、離れていきました。全部私が未熟なせいだと思うのです。

 

所詮、ネット。そんな考え方をしてしまう人がいるのは致し方ないと思います。でも、私はそのネトゲに救われてたし、ネトゲが無かったらずっと、前向きになれないまま、大学生にもなれてなかったかもしれないと思うと、全部が全部悪い思い出ではなかったと思います。ネトゲをやってる人でえぇと思う人はいます、実際私の周り8割えぇと思う人でした。でもその価値観のズレが面白かったのかもしれませんね。

 

久しぶりに、写真のカメラロールを見てたらその頃の写真が残ってたので思い出に浸り、もう1回始めてみよっかな?と思ったのですが、思い出は思い出で風化させようと思います。

私は前向きにリアルを楽しむことにします。全然楽しくないけど、いつか楽しい、私今まで生きてて良かったなあって思える日が来たらいいですね。

 

蓮ちゃんでした。